人前で自信を持って話す

うますぎる話は、嘘っぽい

■スピーチをするときは、普段の使い慣れた言葉が一番!
話のプロではないからうわべより誠実味が肝心です。
流暢な標準語だけが日本語ではありません。
スピーチも上手にこしたことhないと言うもののうますぎると中身がかえって薄く感じられる、
というおそれもあるのです。

お国なまりを気にしない

■なまりは、どうする?
同郷の人が大勢集まる場でのスピーチも意外に
多いもので、そのような場では、お国なまりのあたたかな味が受けます。

声の出し方にも“ヤマ場”をもたせる

“語り出しは静かに”というのがスピーチでも一般的!
スピーチを交響曲と考えると“承”の終わりから“転”のはじめにさしかかるあたりが
スピーチの“ヤマ場”です。

真実味のある話を堂々と述べる

いわゆる地に足のついた話しぶりのうほうが、人の
心を打つ。そうした話を、堂々と話し急がずにするのが、スピーチの基本です。

臨機応変のゆとりを持つ

スピーチの途中で話の続きを忘れたときなども、
あわてず堂々と、「失礼しました。いささかあがっておりまして」
と微笑し、内ポケットから原稿を取り出すくらいのゆとりを持てれば・・・

あのケネディ大統領が、宇宙飛行士に勲章を渡そうとして、
大勢の前で誤って落としたとき、少しもあわてずに拾いあげ、
「まさに地上から天の英雄へ」と言ったそうです。
心にくいほどののゆとり、見習いたいものです。