一般の慶祝行事のスピーチ

賀寿とは“長寿の祝い”

■長寿の祝いの種類
長寿の祝いには、つぎのような種類があります。
・還暦の祝い(満60歳)
・古希の祝い(満70歳)
・喜寿の祝い(満77歳)
・傘寿の祝い(満80歳)
・米寿の祝い(満88歳)
・白寿の祝い(満99歳)。

■お祝い品の慣例
還暦には、赤のちゃんちゃんこやずきんを贈ります。古希には紅白のもちをつきます。喜寿には扇子などに喜の字を書き、親戚や知人にくばります。

■話し方のコツと注意
心から祝意を伝え、まだ若いと励ますことが大切です。

結婚記念祝い

■結婚記念日の祝いとは
本来欧米の行事でしたが、第二次世界大戦後日本でも広く行われるようになってきました。
■記念日の種類
紙婚式(1年)
藁婚式(2年)
菓子婚式(3年)
果婚式(4年)
木婚式(5年)
花婚式(7年)
青銅婚式(8年)
 婚式(10年)
銅婚式(15年)
陶磁婚式(20年)
銀婚式(25年)
真珠婚式(30年)
珊瑚婚式(35年)
ルビー婚式(40年)
サファイヤ婚式(45年)
金婚式(50年)
エメラルド婚式(55年)
ダイヤモンド婚式(75年)

西洋では十数種類ありますが、日本では、
銀婚式(25年)
金婚式(50年)が一般的です。
■出席者のマナー
夫婦の縁が一層深まることをお祝いする席ですから、晴ればれとして表情で出席することが大切です。
■スピーチのコツと注意
夫婦円満のエピソードを中心に、忌(いみ)言葉は避けます。

誕生祝いについて

■お七夜のしきたり
産後、七日目の赤ちゃんの誕生祝いは、日本でも昔から盛んでした。赤ちゃんの名で親戚へ赤飯を配り、小宴を催すこともあります。
■最近の誕生祝いの傾向
近親者・友人を自宅へ招いて行ううちわの祝いのほか、公的にパーティー形式で行うことも増えています。その場合は、出席者にスピーチを求めることが多くなっています。
■スピーチのコツと注意点
人生の節目を機に、本人が一層の成長をしようと燃えるような話題を選び、心から誕生日を祝います。

快気(全快)祝いについて

■全快祝いの意義
周囲の人が病気の全快を祝い、病気の人を心から励まし、勇気づけるのが全快祝いです。祝ってもらった人は、病気中にお世話になった人へお礼をします。
■出席者のマナー
全快を心から喜ぶ態度、看護にあたった家族へのねぎらいと同時に、病後の人への気くばりも忘れず、長居をしないようにします。
■スピーチのコツと注意点
病後の人はお見舞いなどへのお礼や今後の活躍と自愛を促す言葉を述べます。

新築祝いについて

■新居完成祝いの意義
昔から、新築の家は親戚や取引先、知人などに披露するしきたりがあります。施主は新居での一層の生活の充実を期し、周囲はそれを祝福する、というところに大切な意義があります。
■出席者のマナー
前日までに祝い品を届けますが、ライターなど火の出る品は避けます。方位の悪いことなどは、気になっても口にださないことです。
■スピーチのコツと注意点
環境、外観、材料、間取り、設備、日当たり、採光などの良い点をほめ、施主の努力をたたえましょう。



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