人前で自信を持って話す

聞き取りにくい話し方になるのは何故

■はっきりとものを言うことがスピーチでは、重要!
語尾をはっきりと発言しないことは、日本語では最もまずい話し方
(感じの悪い話という印象になりがちです。

話し急ぎもNGです!「美容院」が「病院」に聞こえたりします。
落ち着いて間をしっかり取り、一定のリズムで話そう。

速すぎないか、遅すぎないか

■では、どのくらいでしゃべればいいのか?
1分間に200語から300語くらいを話すのが、聞きやすい話の速さ
慣れないと、どうしても早口になり、一本調子に陥りやすくなる。
スピーチの内容と同じくらいに、話す速さも重要なポイント!

声の出し方にも“ヤマ場”をもたせる

“語り出しは静かに”というのがスピーチでも一般的!
スピーチを交響曲と考えると“承”の終わりから“転”のはじめにさしかかるあたりが
スピーチの“ヤマ場”です。

慶事・弔事で話し方を変える

慶事の席では・・・明るい調子のスピーチ
弔事の席では・・・お祝いごとのような調子のスピーチではNG(常識です)

■では、どのくらいで使い分けるのか?

明るい調子のスピーチ
胸を張り、あごを突き出しぎみに顔を少し上に向けて声を出す!

暗い調子のスピーチ
明るい調子のスピーチとは逆に、あごを引き、ややうつむきかげんの
姿勢で発生すれば、大丈夫です。

みんなは話し手の態度を見ている

格調の高いスピーチには、まず落ち着きのある態度が必要!
視線は、静かに会場の中央あたりに注ぎ、知人がいれば、その人の上に注ぐと気持ちが落ち着くかも・・・?