見合い・結納・結婚式披露宴のスピーチ集

開宴のあいさつ

■1
皆さま、大変お待たせいたしました。ただいまから新郎・新婦のご入場でございます。どうぞ、温かい拍手でお迎えくださいますようお願い申し上げます。
 ありがとうございました。それでは、これより×××××さまと×××××さまのご結婚披露宴を開会させていただきます。
 本日、司会役を務めさせていただきます私、×××××と申します。
新婦×××さんとは大学時代に放送研究会でご一緒でした。その経験を買われまして、本日は司会の大役を努めさせていただくことになりました。コンサートの司会などには自信がありますが、こうしたおめでたいお席での司会は初めてです。行き届かない点もあろうかと思います。
 皆さまにご協力をお願いし、精一杯努めさせていただきます。

何卒、よろしくお願い申し上げます。

■2
皆さま、本日はお忙しいところおいでくださいまして、ありがとうございます。
 ただいまより、×××・×××ご両家の結婚披露の祝宴を始めさせていただきます。
 私は、新郎の大学時代の友人で、×××と申します。本日、このおめでたい席に司会の大役を仰せつかりましたが、なにぶん不慣れです。行き届かない点も多いと存じます。
 ご列席の皆さま方、どうぞご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

媒酌人紹介の言葉

■1
 それでは、まず最初に、このご結婚にご媒酌の労をおとりくださいました●●●商事株式会社の取締役×××××さまからごあいさつと新郎新婦のご紹介をお願い申し上げます。  

■2
 開宴に先立ちまして、本日、ご媒酌の労をおとりいただきました×××××さまに、新郎・新婦のご紹介をお願い申し上げたいと存じます。

 ×××さまは、皆さますでによくご存じのことと思いますが、×××商事の社長さまでいらっしゃいます。公私ともどもにご多忙の中を、快く媒酌人を引き受けてくださいました。
 新郎・新婦も大感激のことと存じます。では、×××さま、よろしくお願いいたします。

主賓紹介の言葉

■男性側
続きまして、本日はご多忙の中を万障繰り合わせてこの宴にご出席たまわりました参議院議員の×××さまから、お祝いの言葉をちょうだいしたいと存じます。
 ×××さまは、新郎の父君のご友人でいらっしゃいまして、新郎・×××君のことは幼少のころからご存じです。思いがけない新郎のエピソードなど、お聞きすることができるかのしれません。
 それでは、×××さま、よろしくお願い申し上げます。

■女性
新婦の恩師でもあり、また新婦のお父さまの竹馬の友でいらっしゃいます×××××さまから、お祝いの言葉をいただきたいと思います。
 ×××さまは、現在、東京大学の教授でいらっしゃると同時に、国政の重要な諮問委員会のメンバーでもいらっしゃいまして、秒きざみのスケジュールでご活躍でごじます。

本日も、九州へのご出張のご予定がおありだそうで、ごあいさつのあと、失礼をいたしますので、司会者から皆さまにひとことおわびを、ということでございます。
 そのようなお忙しい中を、この宴にわざわざおいでいただいきまして、新郎新婦もたいへん感激いたしております。それでは、×××さま、よろしくお願い申し上げます。

ウエディングケーキ入刀に際しての言葉

ただいまから、新郎新婦が仲良く手を添えあって、二人の力をひとつに合わせて、ケーキにナイフを入れます。皆さま、どうか、二人に盛大な拍手をお願いいたします。

乾杯のときの言葉

それではここで、お二人の前途を祝福し、皆さまとご一緒に乾杯をしたいと存じます。
 おそれいりますが、皆さん、杯を持ってお立ちいただけますでしょうか?
 なお、乾杯の音頭は、新郎の上司であります×××商事総務部長の×××××さまにお願い申し上げます。それでは×××さま、お願いいたします。

食事をすすめる言葉

ご祝辞を拝聴しております間に、食事の用意ができたようです。ご友人、ご同僚の皆さま方からは、またのちほど、お言葉をちょうだいすることにいたしまして、ここで一息入れたいと存じます。
 お酒も出てまいりました。どうか皆さま、しばらくの間、ごゆるりとおめでたいお酒、お食事を楽しみながらご歓談くださいませ。
 司会の私どもも、しばらくお休みをさせていただきます。

お色直しを告げる言葉

楽しく宴は盛り上がってまいりましたが、ここで新婦は、お色直しのためしばらく中座させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。

お色直し入場に際しての言葉

皆さま、ご歓談中恐縮ですが、新婦お色直しをし、装いも新たに入場いたします。
どうぞ盛大な拍手でお迎えください。
お召し替えのドレスは、新婦の恩師、×××服飾学院院長・×××××先生が教え子であります新婦・×××××さまへ、今日のこの良き日の心からの贈り物として、手作りされたものとうかがっております。
新婦の美しさに、いちだんと花を添えるものと存じます。

キャンドルサービスに際しての言葉

きょうの良い日、この幸せをキャンドルの明かりにの中で、あらためて、しみじみと感じてみるのも一興かと存じます。新郎新婦がただいまから皆さまの間をまわってキャンドルに火をともします。この幸せの幾久しいことをお祈りし、二人に盛大な拍手をお願いいたします。

スピーチをする来賓を紹介する言葉

次に新郎の勤務先であります×××警察署の×××××署長より、お祝いのお言葉を頂戴したいと存じます。

祝辞へのお礼の言葉

×××さま、楽しいお祝辞をどうもありがとうございました。
さすがはわが町の"黄門さま”“貴重なご体験の中からお教えくださいました夫婦円満の秘訣、新郎新婦も、深く感じ入ったようでございます。深くうなずきながら熱心に、拝聴しておりました。ありがとうございました。

余興を紹介する言葉

ますます楽しく宴たけなわとなってまいりましたが、ここで新婦の日本舞踊のお師匠さんでいらっしゃいます、×××××さまにより、縁起のよい舞をご披露願うことにいたしました。準備もできましたようです。皆さま、拍手をお願いいたします。

祝電紹介の言葉

新郎新婦の、きょうのこの良き日を祝し、たくさんの方々から祝電をいただいておりますので、ここで、ご披露させていただきます。

両親への花束贈呈に際しての言葉

新郎新婦を囲んで、皆さま方と楽しくにぎやかにお二人の門出を祝ってまいりましたが、どうやら、お開きの時間も近づいてきたようでございます。 ここで、新郎新婦が、ご両親へ、花束を贈呈いたします。
どうぞ皆さま方、ここまでお二人をお育てになった新郎新婦のご両親に、温かい拍手をお贈りください。

謝辞を述べる主催者を紹介する言葉

新郎新婦を祝福し、おめでたい宴を楽しんでまいりました。ここで、本日の宴の主催者を代表しまして、新郎の父君×××××さまより、皆さまにお礼のごあいさつを申しあげさせていただきたいとのことです。よろしくお願いいたします。

お開きのあいさつ

これえをもちまして、×××・×××ご両家の結婚披露宴を、めでたくお開きにさせていただきます。お二人の末永いお幸せ、ならびにご両家のご繁栄を、心からお祈りしたいと存じます。
 行き届かないところがございましたが、皆さまのご協力によりまして、大役を努めることができました。本日は、皆さま、本当にありがとうございました。